昭和からの言伝

概要
2024年の東京ゲームショウに出展させていただいた作品になっています。
このゲームは黒電話をインターフェースとしたゲームです。昭和の黒電話の使い方をそのままゲームに落とし込めるように工夫して製作しました。
ゲームの流れとしては、電話がかかってくるのでその電話で欲しいものを伝えられます。聞いた内容を元に手元にある電話帳の中から電話の内容に該当するお店を探し電話をします。そしてその欲しいものを選択肢の中から選び注文を行うという一連の流れを繰り返すタイムアタック制のゲームになっています。
ゲームの中で実際に黒電話のベルがなる、受話器を取る、受話器から声がする、ダイアルを操作して電話をかけるなど実際の黒電話の動きを体験することができます。
技術構成
ゲーム:Unity
ハード:Arduino
担当部分
ハードに関わる部分以外のゲームの実装を行いました。
感想
スタート画面からリザルト画面までゲーム全体の実装に加え、ゲームの使用なども自分で考える必要があったため、「本当に自分が今作っているものが面白いものになっているのか…」など不安を抱えながら開発をすることは、自分にとって今までの開発の中で一番辛いものになりました。しかしゲームショウ本番やその他の出展で遊んでくれた人が「楽しい!」と喜んでくれた姿は自分自身のモチベーションに大きく繋がったと感じています。ゲーム案の重要性や自分の作ったものを褒めてもらうことで得られるものの大きさに気づくことができました。
関連リンク
https://www.instagram.com/reel/DAVJsV2OQi3/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==